Marca

強い責任感の表れか

現地時間7日にミラン戦を終えたビアンコネーリは、翌8日を選手たちの休養日に充てていたようだ。

だが、ユベントスの練習場「コンティナッサ」に唯一姿を現し、汗を流したジョカトーレがいたようだ。

イタリアメディア『TUTTO JUVE』は9日、DFマタイス・デ・リフトの動向を伝えている。

同メディアは「ミランに喫した屈辱的な敗北を一番悔しく感じたのはデ・リフトかもしれない」

「累積警告により欠場したチームをピッチ外で眺めたオランダ人DFは、コンディションを整えるためコンティナッサで汗を流した」と報じた。

またスペイン紙『MARCA』は9日、故ヨハン・クライフらとともにアヤックスの黄金時代を築いたDFルート・クロルのコメントを伝えている。

現役時代、守備のユーティリティプレイヤーとして名を馳せたクロルは「ミラン戦でユベントスは6分間で3ゴールを許していたね」

「もし、あの試合にマタイスが出場していたら、それは不可能だっただろうね。彼がいれば、あのようなことは起こらなかったはずだよ」

「自信を持って断言できる」と盟友クライフ同様に名門アヤックスのキャプテンを若くして任せられた“後輩”を褒めちぎった。

現地時間11日には“難敵”アタランタをアリアンツ・スタジアムに迎えるユベントスだが、デ・リフトはチームの守備を建て直すことができるのだろうか。

 

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