サッリ、ミラン戦の大逆転に「ユベントスはトップレベルの試合をしたが、60分後…」
2020/07/08
Gazzetta
この試合では、累積警告により欠場したDFマタイス・デ・リフトの代わりにDFダニエレ・ルガーニが2月22日以来初めて出場。
DFレオナルド・ボヌッチと久しぶりにセンターバックでコンビを組んだが、最後はミランの攻撃にディフェンス陣は苦しめられてしまった。
これについてもサッリは、“ブラックアウト”が原因だと説明している。
「ディフェンスが苦労したのは、“ブラックアウト”した時だよ。62分にミランにPKを与えるまで、我々は一度も決定機を作らせなかったはずだ」
「よって、このような機能停止状態が起きてしまった場合、例え選手全員を交代させたとしても原因は掴めないものだと私は考えている」
「だから、特定の選手の不在が“ブラックアウト”の原因になるとは考えてはいない」と擁護した。
同じく前線では、累積警告により欠場したFWパウロ・ディバラの代わりに出場したのが、ゴンサロ・イグアインだ。
怪我により3月8日以来初めてスタメン出場を果たしたそのイグアインについて、サッリは「現在彼ができることをやったまでだ。交代するまで悪くないプレーをしていた」
「それから徐々にペースが落ち、試合から消えて行ったけど、それは生理的な面で予想していたことだ」と述べ、まだ万全な状態ではないことを説明した。