ユベントスの主将キエッリーニ、最初のスクデットを語る「当時はインテルを応援した」
2020/06/08
gianlucadimarzio.com
ユベントスは最終的に2-0でカリアリを破り、インテルが4-2でミランに勝利を収めたことにより、現在の8連覇の礎となるスクデットを獲得した。
キエッリーニにとっては、これが最初に手にした“正式な”スクデットだ。しかし、2006年の若かりし時代にも、その喜びを味わった経験がある。
カルチョーポリにより、結果的にインテルへと渡ったスクデットを勝ち取ったときだ。
そのことについてビアンコネーリの背番号「3」は「トリエステ(2011/12シーズンのスクデットを獲得した街)のそれは僕の最初のスクデットではないよ」
「2006年のときにすでにピッチで優勝しているからね。当時は若く、23試合に出場した。(ファビオ・)カペッロが多くの試合で起用してくれたことは重要だったね」と話す。
さらに言葉を続け、「セリエBはフェスタみたいなものだったよ。21歳の僕には、多くのオファーがあった。でもどこに行ったかって?」
「ユベントスにいたよ」と、1人のプロフェッショナルとして成長した所属クラブに対し、強い愛情を示した。
あれから10年以上が経ち、ユベントスを代表する選手へと変貌を遂げたキエリーニ。
同選手がこのクラブと共に獲得するタイトルが、また1つ増えることを期待したい。