ユベントスの主将キエッリーニ、最初のスクデットを語る「当時はインテルを応援した」
2020/06/08
corrieredellosport.it
「僕にとって初めてのスクデットは…」
ユベントスのDFジョルジョ・キエッリーニが、自身のキャリアにおける最初のスクデットについて語っている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』や『La Gazzetta dello Sport』が7日、このカピターノ(主将の意)が自伝『Io, Giorgio』で話した言葉を紹介した。
同選手は、アントニオ・コンテ監督に率いられ、セリエAで無敗優勝を達成した2011/12シーズンを主力DFとして戦い抜いた。
ミランとの首位争いの末、第37節にセリエAの優勝が決まったその当時を振り返りキエッリーニは、「僕らはアウェイでカリアリと対戦すると同時にインテルを応援するという複雑な状況にあった」
「(同時刻キックオフで)ミラノ・ダービーだったからね。その時の僕らの心境を考えてみてくれよ(笑)」
「僕の兄弟とマンマ、そして叔父がリヴォルノから車で5時間かけてやって来ていた。日曜日(試合日)の17時頃の緊張感は今でも忘れないよ」
「もし僕らが引き分け、ミランが勝利していたら…」と胸の内を明かしている。