Corriere dello Sport

「昨季のアトレティコ戦のような、自身の価値を証明する必要がある」

ビアンコネーリのFWフェデリコ・ベルナルデスキ（26）の「移籍話」の噂は連日、さまざまな形でメディアを賑わしている。

だが、同選手はユベントス残留のみを望んでおり、現在ささやかれている「噂」に怒りを感じているようだ。

イタリア紙『Corriere dello Sport』は4日、イタリア王者の背番号「33」の心情を伝えるとともに今後の決意を伝えている。

同紙は「ベルナルデスキは『放出要員の烙印を押された選手』としてメディアに扱われている現状に怒りを感じている」

「ユベントス残留のみを望んでいる彼にとっては心外だ。再開後、見返すつもりでいる」とイタリア代表FWの心情を書き立てている。

だが「ベルナルデスキがイタリア王者に留まりたいのならば、ピッチで自身の価値をクラブの首脳陣に証明しなくてはならない」

「たとえば、昨シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ・ベスト16での2ndレグのアトレティコ・マドリード戦のようなパフォーマンスだ」

「彼は今シーズン、24試合に出場し1得点1アシストと誰がみても貧弱な結果に終わっている」と同紙は今シーズンの成績の不甲斐なさを追求した。

再開後、ユベントス残留へ“再起”を懸けたベルナルデスキの躍進を期待したい。

 

【JJ企画】デ・リフト＆デミラルの新鋭DFコンビ、「宝石」ディバラについて現地の声は？イタリア人ユベンティーノが語る！