リッピ、古巣ユベントスとインテルの“動き”に満足「彼らの戦略がイタリアを変える」
2020/05/22
PressHub
「彼らが才能ある若手の獲得レースを繰り広げるのは良い兆候」
イタリアの“巨人”マルチェロ・リッピは2006年のドイツワールドカップでアッズーリ(イタリア代表の愛称)を率い、24年ぶりの大会制覇を成し遂げた。
誰よりも「イタリア人ジョカトーレ」を知り尽くすリッピは、現在のセリエAの状況について口を開いた。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は21日、カルチョに苦言を呈するが、現状にも喜んでいるリッピのコメントを伝えている。
このイタリア人がアッズーリを世界一に導いてから、14年が経とうとしている。その間にワールドカップでも欧州選手権でも大会制覇を成し遂げてはいない。
そのことには「カルチョのジョカトーレは現在65%が外国人で占めている。イタリア人は35%しかいない」