やはり、ディバラはユーべと合意か
2015/05/16
合計4000万ユーロで合意と報道
今季イタリアで最も注目を集めている選手の1人であるパレルモのFWパウロ・ディバラ(21)は、4年間イタリアを制しているユベントスと5年契約を結んだ模様。国内ではインテルやミラン、国外ではチェルシーやマンチェスター・Cからも関心を集めていたと言われているが、アルゼンチン人であるディバラはイタリア王者への加入を希望したと『Gazzetta delloSport』が報じた。
パレルモの会長ザンパリーニ氏は、「キャッシュで4000万ユーロで無ければ応じない」としていたが、”3200万ユーロ+ユベントスに所属する若手選手の保有権”の合計4000万ユーロ相当で手を打ったようだ。ユベントスはチャンピオンズ・リーグで手に入れた利益により、ディバラの獲得資金を工面できた模様。
若くして将来の可能性を大きく感じさせる同選手ではあるが、実績と移籍額が釣り合っていないとの声も…。給与面を考えると、獲得を目指していたPSGのFWカバーニよりは、現実的であったかもしれないが、合計4000万ユーロとなると、今のユーべにはリスクのある取引のように思える。
ディバラはおそらく去就問題があがっているFWカルロス・テベスの後釜としての獲得になり、プレースタイルもテベスに似ている部分がある。キャリア最高のシーズンを過ごしている31歳のアルゼンチン人と比較すると、体格をはじめ、ドリブルやシュートスキル等は流石に劣ってはいるものの、21歳という若さを考えると今後の成長を期待せずにはいられない選手である。
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コメント
ある報道ではパレルモと共同保有のゴルダニガと、エンテッラのラニーニという話ですが、真相はどうでしょうかね。
トレードの若手が気になります。
まさかコマンとかじゃないですよね。