GKブッフォン「まだ引退の予定は無い」
スーパーGKブッフォンが、まだ引退の予定がないことを明らかにした
GKジャンルイジ・ブッフォン(37)は2001年の夏にパルマから、GKとしては史上最高額の移籍金となる5230万ユーロで当時マルチェロ・リッピ氏が率いるユベントスに移籍した。そしてユベントス史上、最高のGKとなり、数々の栄光を手にした。
セリエAを5度制し、FIFA最優秀選手賞GK部門受賞やUEFA年間最優秀選手GK部門受賞、そして2002-2003UEFAチャンピオンズリーグでは、決勝でACミランに敗れたものの、UEFAチャンピオンズリーグMVPを受賞するなど、GKとして最高の選手であることをキャリアで示してきた。
現在37歳であるブッフォンは、クラブ及びイタリア代表として、今もなお正守護神として活躍している。いずれにおいてもキャプテンマークは彼が着けている。
ブッフォンは引退の予定が無いことと、現在でもハイレベルのプレーを続けられていることを認めつつ、パフォーマンスが低下すれば引退するとコメントしたことを『BBC』が伝えた。
「パフォーマンスが低下してきたら、それは引退のときだろう。しかし、上手くプレーが出来ているとき、フットボールにさよならを告げるのか?もし私のプレーが別人のように(低パフォーマンスに)なってしまったら、そのときは辞めるべきだろうね。そのときが来るまでフットボールを楽しむよ。」
ブッフォンの長年に渡る高パフォーマンスと実績は、ユベントス史上に留まらず、フットボール史上最高のGKの1人と言えるだろう。ユベントスは今シーズンCL、国内リーグ、コッパイタリアと三冠の可能性を残している。
引退の予定は無いと言いつつも、37歳という年齢を考えるとビッグイヤーを掴めるチャンスはもう多くないだろう。今シーズンはブッフォンのキャリア上、最高のシーズンとなることを願う。
コメント
モナコ戦はさすがのブッフォンでした。
まだまだ行ける!
EUROとCLとコッパとってくれ