ユベントス、アワール巡りメガクラブと争奪戦へ。リヨンは7000万ユーロ要求か
2020/03/19
www.fourfourtwo.com
リヨンと良好な関係にあるが…
オリンピック・リヨンは将来を嘱望されたジョカトーレの“宝庫”だ。
中でも、MFフセム・アワール(21)はメガクラブからの注目度が高いタレントである。
この中盤センターを本職とする逸材の去就を巡っては、先日リヨンのジャン・ミシェル・オラス会長がユベントス移籍を匂わせるような言葉を残していた。
また、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)ベスト16・1stレグではビアンコネーリに脅威を与え続けたこともあり、イタリア王者の獲得リストに含まれたものとみられる。
しかし、イタリア紙『Corriere dello Sport』は現地時間18日に「アワールの獲得に向けて熾烈な争奪戦は必至である」と報じる。
これによると、マンチェスター・シティとパリ・サンジェルマン(PSG)も強い関心を示している模様。
また、同紙はリヨンがアワールに7000万ユーロという値札をつけていると主張。ユベントスが金額面で獲得レースから後れをとる可能性があるようだ。
周知のように、ビアンコネーリはこれまでマーケットにおいてレ・ゴーヌ(リヨンの愛称)と良好な関係を構築してきた。
だが、ヨーロッパ中から熱視線を送られるヤングスターであるだけに、手中に収めるまでのプロセスにおいて一筋縄では行かないかもしれない。
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