ユベントスのイグアイン、ビルバオSDが獲得の噂に「サインを交わすためには…」
2020/03/05
insideathletic.com
今夏残留に傾くか
イタリア国内が新型コロナウィルスに揺れる中、ティフォージはメルカートの話題にも視線を向けていることだろう。
先日には、バスク方面からFWゴンサロ・イグアイン(32)に対する関心が伝えられている。
スペイン紙『MARCA』をはじめ複数メディアは「イグアインの父親がバスクの血を受けついている」
「特有の文化を持つアスレティック・ビルバオは、このストライカーの獲得が可能である」と主張していた。
しかし、同クラブのラファエル・アルコルタSD(スポーツディレクター)は、今週に入ってにわかに駆け巡っている噂を否定しているようだ。
現地時間4日、スペインメディア『ONDA CERO』がビルバオのマーケットをとり仕切る幹部の言葉を伝える。
「我々とサインを交わすためには、彼がここで生まれた、または育った場合に限られる」
「今後、このクラブのルールに変更が加えられるかどうか私には分からないが、現時点では彼の獲得を検討していない」
「彼の祖父母がバスクにルーツを持つというだけでは、(彼の獲得に向かう要素として)十分なものではない」
またイタリアメディア『TUTTO JUVE』は同日、現行契約が2021年6月に満了を迎えるイグアインの去就について「来季もユベントスにとどまる可能性が高い」という見解を示している。
“恩師”サッリと時間をともにしている“ピピータ”(イグアインの愛称)に対して、ビアンコネーリ首脳陣が契約延長に向けた動きを見せるタイミングも気になるところだ。
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