“純血クラブ”ビルバオ、ユベントスとの契約満了を控えるイグアインの動向に注視か
2020/03/03
Pasión Fútbol
「バスクの血を受け継ぐピピータは適切な人材」
昨今のメルカートは国籍を問わず、有能な人材ならば獲得するのがセオリーとなっているのは周知のとおりだ。
しかし、アスレティック・ビルバオは現在でこそ外国人選手の加入が珍しくなくなったが、基本的にはバスク人の「純血」を守っている。
スペイン紙『MARCA』は2日、ビルバオがバスクの血を受け継いでいるFWゴンサロ・イグアイン(32)の動向を注視していることを伝えている。
同紙は「ビルバオはユベントスとの契約が2021年6月に満了を迎えるイグアインを“レーダー”に入れた」
「このアルゼンチン人FWの父親はフランス・バスクの血を受け継いでおり、適切な人材となる」
「くわえて、レアル・マドリーでプレーした経験を有しており、ラ・リーガの適応には苦しまないだろう」と主張する。
また「メルカートにおいて辣腕(らつわん)をふるうビアンコネーリは、イグアインをフリーでは手放したくないはずだ」と2021年の来夏ではなく、今夏での取引を予想する。
昨年末に32歳になったイグアインだが、今シーズンが終了して迎える今夏のメルカートでは、どのような決断を下すのだろうか。
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