夏季のマーケットが開幕するまで、まだしばらく期間があるものの、以前より関心が噂されていたバルセロナがオファーを準備している可能性が浮上しているため、ポグバの進退が揺らぐことが懸念される。

2012年にユベントスに加入して以来、クラブにおける重要な役割を担ってきたポグバであるが、本人はこれまで常に退団を否定し続けてきた。ユベントスに忠誠を誓っているポグバであるが、スペインの日刊スポーツ紙『Sport』は、バルセロナがおよそ7000万ユーロの高額オファーを提示する準備を進めている可能性を報じた。しかし、バルセロナの中では、残り1年間ユベントスに在籍させた上で、今年の夏季マーケットにおいてはレンタルでの獲得を目指す構えであるとのことだ。

PSGが、ヴェラッティとカバーニを盛り込んだおよそ1億ユーロを用意している噂も浮上している。しかし、これまでのユベントスとポグバの姿勢を考慮すると、バルセロナやその他噂関心がされるマンチェスター・シティを含め、金銭的な要素以外で何か強い策を練らなければならないだろう。このような噂が浮上しても、ユベンティーノは一定の安心感を感じているのが現状だ。