ストゥラーロ「ピルロやマルキージオのような役割を果たすのは不可能」
今年の冬季マーケットで獲得(レンタル返却)したMFのステファノ・ストゥラーロにチャンスが巡っている。
ドルトムントとのチャンピオンズリーグの試合において、太ももを負傷したピルロは、近々の復帰が期待されているがまだ不透明な状態だ。一部のメディアでは、回復しているものの、大事をとってエンポリ戦は休ませる判断が下される可能性も報じられている。また、マルキージオはイタリア代表の合宿において膝を捻挫。大怪我が懸念されるもそれは免れたようだ。しかしながら、現在理学療法士による治療を受けているマルキージオは、いつ頃からの復帰が可能であるのかはまだ検討がつかない状態だ。
もちろん、ピルロやマルキージオのような主力メンバーの復帰は、サポーターから大いに期待されていることであり、また中盤における存在感も他の選手とは違うはずだ。ただ、一方では普段出場できていない選手が存在感を示す絶好の機会でもあるはずだ。存在感を示すことが出来れば、選手にとっても、そしてチームにとっても有益なものとなり得る。
4日(日本時間5日)に行われるエンポリ戦で先発出場が予想されているストゥラーロは、このチャンスについて次のように語った。『Gazzetta Dello Sport』が報じている。
「僕のアイドルでもあるマルキージオの怪我は、僕が価値を示す機会になり得る。でも、僕にとっては残念で仕方が無いことだ。彼がチャンピオンズリーグの試合(モナコ戦)までに戻ってくることが出来れば、チーム全体にとってこれほど良いことは無い。」
「次の試合で僕が出場する可能性もあるが、僕はユベントスの中盤であればいくつかのポジションで役割を果たすことが出来るだろう。でも、ピルロやマルキージオのような役割をこなすのは不可能だ。もちろん、どの選手にとってもね。」
ストゥラーロは謙虚な姿勢をみせている。
コメント
そうですね!22歳という年齢を考えると大切に育てて行きたい選手ですね
ストゥラーロには大成してほしいですね
イタリア人ですし、インタビューからうかがえるメンタリティーもすばらしいです