インテルがユーべにスクデットを返還か
2015/04/01
インテル会長がスクデット返還を申し出る
2006年、ユベントスはカルチョポリにより、2004-2005シーズンと2005-2006シーズンにおけるスクデット剥奪をFIGCから言い渡されていた。そして、その内2005-2006シーズンを3位で終えていたインテルが、繰上げによりスクデットを獲得した。(ユベントスは優勝剥奪、2位だったミランは勝ち点30減点により)
しかし、先月の裁判でモッジ氏の無罪が確定し、ユベントスはFIGCに対して4億4300万ユーロの賠償金と剥奪されたスクデットの返還を求め、訴訟を起こす見込みとなっていた。
それに対し、インテルの会長エリック・トヒル氏は、問題解決へ前向きに検討しているようで、ユベントスが剥奪されインテルが手にすることになったスクデットをユベントスに返還する意思を見せている模様。トヒル氏の申し出に対して、ユベントスの会長アニエッリ氏は受け入れる姿勢のようだ。
この取引は数日以内に行われることが予想される。
遂に不当に失ったスクデットの内1つが返還されようとしている。当問題を前向きに検討してくれているインテル及びトヒル氏には感謝の言葉を送りたい。が、今日が何の日かを考えてみれば、信憑性に関して疑わざるをえない。
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カルチョ全般
コメント
十分な進展だと思います。
具体的にはFIGCを含めて話し合うことになるようです。