ユベントス指揮官サッリ「まだ大幅に改善の余地がある。スクデットは目標であり…」
2020/02/23
sport.sky.it
記者から「ファンやメディアが望んでいるようなユベントスが見られるまでどれだけの時間が必要か」と問われると「それは周りの人々が望んでいることに左右される」と受け流す。
つづけて「チームは確実に成長しているが、まだ大幅に改善の余地があると私は考えているし、そうあることを願っている」
「とりわけ良いパフォーマンスを継続して発揮する点や90分間にわたってインテンシティを保つ点では、さらに良くなる」と改めて“継続性”というテーマを持ち出す。
この試合では自陣深い位置でCBダニエレ・ルガーニがファウルをおかしたシーンで、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の判定により、ユベントスはPKを献上している。
ただ、このVAR判定においては何らかの不具合により、主審が複数の映像を確認することができなかったことが話題を呼んでいる。
これについて、サッリは自身の見解を求められると「今シーズンここまで我々は多くのPKを与えている」
「だが、ボックス外での守備の仕方を踏まえると(なぜPKによる失点が多いのか)不思議に感じるね」
「今晩、我々はVARが正常に作動していない時にそのVARによってPKを与えた」
「反対にそのような状況でPKを獲得したならば、相手がどのような言葉を残すのかということしか想像できないね」