ユベントス、C・ロナウドの11戦連続弾でSPALに勝利! CLリヨン戦へ弾みをつける!
ラムジーの華麗なループで追加点
後半も果敢に攻めるユベントスは48分、ゴール前でRSBダニーロからボールを受けたC・ロナウドがグラウンダーのシュートを放つ。
狙いすまされたシュートだったが、これはわずかに枠を捉えきれない。
54分、マウリツィオ・サッリは久方ぶりの先発を飾ったキエッリーニを下げ、代わってDFマタイス・デ・リフトをピッチへ送り込む。
つづく60分、今度は背番号「8」が“魅せる”。
自陣からの素早いビルドアップでボールを前に進めると、ディバラからラムジーへ絶妙なスルーパスが通る。
これを受けたこのウェールズ代表が右足でフワリと浮かせたテクニカルなシュートを放つ。
相手GKの上を通り越したボールはネットへ吸い込まれ2-0。SPALを突き放すことに成功する。
しかし喜びも束の間、69分、SPALに付け入る隙を与えてしまう。
自陣PA内でルガーニがMFシモーネ・ミッシローリを倒した場面でVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)が発動。判定の結果、SPALにPKが与えられる。
これをFWアンドレア・ペターニャに決められ2-1。相手に得点を許してしまう。
修正を施したいユベントスは73分、ラムジーに代えてMFアドリアン・ラビオを投入。流れを変えにかかる。
気を引き締めたいビアンコネーリだが79分、相手に右サイドの突破を許すとペターニャにボレーを見舞われる。
シュートの際にボールが同選手の手に当たりハンドの判定となったが、肝を冷やす展開がつづく。
80分、サッリは最後のカードを切り、マテュイディに変えてMFフェデリコ・ベルナルデスキをピッチへ。
つづく84分、クアドラードがドリブルで持ち上がり、PA前でフリーキックを獲得する。
これをC・ロナウドが直接狙うがこれは惜しくもクロスバーを叩き、ドッピエッタ達成はならず。
その後も攻撃の手を緩めないユベントスだが、SPALも粘りを見せスコアはそのまま2-1。
追加点には至らなかったものの、C・ロナウドのキャリア通算1000試合目を自ら祝うゴールも決まり、26日のUEFAチャンピオンズリーグ・リヨン戦に向けて弾みをつける勝ち点「3」を獲得した。
▼試合結果
SPAL 1-2 ユベントス
▼得点者
C・ロナウド 39’
ラムジー 60’
ペターニャ(PK) 69’
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
こういう、下位に沈んで中々上がれないチームがユーヴェ相手になると団結してある日は運も味方したりしてめちゃめちゃいいチームになる調子とモチベの上げ方。学びたいわ。笑
ここ最近苦戦続きだけどリヨン戦ピャニッチいない中本当に大丈夫か心配になる。
まあイタリアのチームの守備組織がいいだけでCLは攻撃のチャンス増える可能性も考えて大丈夫と思いたい。