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「二度とユーベとはやりたくない」

アトレティコ・マドリードのFWアルバロ・モラタは、ビアンコネーリへの愛情を失っていない。

再開されたUEFAチャンピオンズリーグではグループステージ（GS）を勝ち抜いた欧州各国の強豪クラブが激突。

GSを首位通過したパリ・サンジェルマン（PSG）とリヴァプールがともに敗れる波乱のスタートとなった。

なかでもディフェンディングチャンピオンをホームで打ち破った、アトレティコに世界各国のメディアやファンから称賛が集まっている。

イギリスメディア『Sky Sport』は試合後、モラタにマイクを向けた。元ユベントスの背番号「9」は、古巣にエールをおくった。

リヴァプール撃破で笑顔をみせ、チームの勝利を喜んだモラタはレポーターから「CLの優勝候補は？」の質問をされると次のように答えた。

「リヴァプールとPSGだよ。ユベントスも優勝候補のひとつだ」と変わらない謙虚な姿勢と古巣への愛情を語った。

アトレティコとは昨シーズンはベスト16で対戦し、今シーズンはGSでビアンコネーリと同居した。

そのことには「CLでふたたび彼らと？ それは勘弁してもらいたいな。二度とユーベとはやりたくないよ」と苦笑いをみせたようだ。

モラタの“予想”にユベントスは応えることができるか。

ディフェンディングチャンピオンを打ち破ったアトレティコの“勢い”に、ビアンコネーリもあやかりたいところだ。