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42歳でもトップレベルのパフォーマンス維持

「現役を続けるのは、高いレベルでプレーすることができると信じているからだ」

コッパ・イタリア準決勝1stレグ・ミラン戦でフル出場を果たした背番号「77」は、ピッチに立ち続ける意思を明確に示していた。

そんなGKジャンルイジ・ブッフォンとユベントスの現行契約は、今シーズン終了後に満了を迎える。

本人は1月28日に42歳の誕生日を迎えた際に「3、4月にどうなっているのか様子を見よう」と語っているが、どうやら来月にも“ターニングポイント”がやって来るようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間15日に「3月中にもアンドレア・アニェッリ会長が選手サイドとテーブルに着く」と報道。

同紙は「ブッフォンがこの会談で改めて今後のプランをクラブ首脳陣に伝えた上で、現役続行へのこだわりに何も変化がなければ契約延長で合意に達するものとみられる」と主張している。

今季はサッスオーロ戦でのパフォーマンスで批判を浴びたものの、その後は先日行われたミラン戦も含めて「グローブをはめ続けることが可能である」ことを示している。

カンピオナートでパオロ・マルディーニ氏が持つ最多出場記録の更新が期待される中、ピッチ内外問わず“生ける伝説”として今後もユベントスを支えることになりそうだ。