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話題はグループステージ第5節・アトレティコ・マドリー戦での出来事にも及ぶ。

この試合では、前半アディショナルタイムに角度のない位置からFWパウロ・ディバラが鮮やかにネットを揺らしたことが大きな話題を呼んだ。

「（グループステージ突破という）目的をすでに達成していても、ユベントスのシャツを着ている以上は勝利しなければいけないことは十分に理解していた」

ボヌッチはスペインの強豪を迎えたホームゲームに臨む際の心境を語ると、先制点が生まれた場面におけるディバラとのやり取りを明かした。

「我々は序盤から攻勢に出た。前半に多くのチャンスを作り出すと、（前半終了間際に）FKを獲得したけど、（直接ゴールを狙うには）ほぼ不可能な位置だったね」

「僕はヤン・オブラクの前に立ち、彼に対してボールを強く蹴るようにジェスチャーを送った」

「僕のポジションはオフサイドではなかったし、2人の壁を配置していたことによりゴールキーパーの視界が遮られていたからね」

「ただ、彼がまさかあのようなコースに蹴るとは予想もしていなかったよ」

“La Joya”（宝石：ディバラの愛称）のゴラッソに度肝を抜かれたディフェンスリーダーだが、この先に待ち構える「180」分勝負で試合を決定づけるような仕事を期待したい。