ユベントス、C・ロナウドの9戦連続弾も実らずナポリに敗戦…今季2敗目を喫する
サン・パオロの空気に飲まれ2失点…
リードを奪いたいユベントスだったが、後半開始早々にアクシデントが発生する。
49分、司令塔のピアニッチが足首を痛め負傷交代。サッリはこの背番号「5」に代えてMFアドリアン・ラビオをピッチへ送り込む。
思わぬ事態に見舞われたビアンコネーリだったが53分、決定機を迎える。
ボールを持ち上がったマテュイディがスペースへ走り込むイグアインへとスルーパスを送り、さらにアルゼンチン人ストライカーがこれを中央に折り返す。
そこに詰めたディバラがシュートを放ち、ポストに当たったところをC・ロナウドが押し込みネットを揺らす。
しかし、レフェリーが遅れて笛を吹きオフサイドの判定。ゴールは取り消されてしまう。
すると63分、流れが一変する。
ファイナルサードでボールを持ったFWロレンツォ・インシーニェに一瞬の隙を与えてしまうと、このイタリア代表はエリア外からミドルシュートを放つ。
これをGKヴォイチェフ・シュチェスニーが弾き出すが、溢れたところをMFピオトル・ジエリンスキに押し込まれ失点。ナポリに先制を許してしまう。
負けられないユベントスはすぐさま反撃に出る。68分、敵陣でFKを得ると、ディバラがこれを左足でエリア内に送り込む。
ボールがファンブルしたところをDFレオナルド・ボヌッチが詰めようとするが、GKアレックス・メレトに阻まれてしまい同点弾には繋がらない。
なんとしても得点がほしいビアンコネーリは72分、マテュイディとディバラを下げ、WGドウグラス・コスタとMFフェデリコ・ベルナルデスキを投入。一気に攻撃のギアを上げる。
しかし、交代で入った選手を中心に攻めの意識を強めるが、その攻撃的な姿勢が裏目に出る。
86分、右サイド深くでボールを受けたFWホセ・カジェホンがエリア内にクロスへ送り、エリア内で待ち受けたインシーニェがボレーを放つ。
するとこれが鮮やかにネットに吸い込まれ0-2。追加点を許してしまう。
その後、ユベントスはベンタンクールのロングフィードからC・ロナウドが国内9戦連続となるゴールを挙げ1点を返すが、奮闘虚しく試合はそのまま1-2で終了。
アウェイのサン・パオロで敗れ、今シーズン2敗目を喫した。
▼試合結果
ナポリ 2-1 ユベントス
▼得点者
ジエリンスキ 63’
インシーニェ 86’
C・ロナウド 90’
著者:J-JOURNAL 編集部 座間 遼祐
コメント
先に試合したインテルの引き分けを活かすどころか
お付き合いもできずに勝ち点ゼロは痛い。
サンパオロに飲み込まれて溺れた感じ。
ゲーム中に活を入れられるのが
負傷中のキエッリーニ、ベンチのブッフォン、移籍してしまったマンジュキッチ。
コレでは無い物ねだりで残念です。
ボヌッチ~~~流れを変える激を飛ばし、活を入れてくれ!
ローマ戦のブッフォンのような激をお願いします。
シュートに対して寄せれてない 集中力の差というか、ミッドウィークの消耗具合の違いというか。
しかしこのレベルのクオリティを持つチームが団結して守備に徹すると本当に攻めきれない なんかいい時のアレグリのチームを相手にしてるようだった
強いて言うならナポリのビルドアップに対してトリデンテの前からの守備がハマってなかった もう少しバランス見れる人が最初から欲しかった気が ラムジーがコンディション的に難しそうなら序盤戦やってたトップ下ベルナとか
それと負け以上にピャニッチの離脱が痛い ベンタンクールだとそれこそディバラとかラムジーいないと楔が入りづらいしどうしてもSBからの苦しめな展開が多くなりがち
今日は完全にしてやられた。。。