Sports Illustrated

この発言に記者から「これが『サッリボール』のサインなのか？ それとも『サッリズモ』のサインなのか？」と尋ねられた。

すると「あなた方メディアが『サッリズモ』という言葉を作ったはずだよ。私はそれを口にしたことはない」

「このユベントスは決して『サッリのユベントス』ではないんだ。このチームは、ロナウド、（パウロ）ディバラ、（ゴンサロ）イグアインをはじめ、すべての選手たちが重要だ」

「彼らはこれまで所属したすべての監督たちを成功に導いている。私は彼らのために少し貢献できれば、と思っている」

「それには、世界トップクラスのジョカトーレの特性を尊重しなければならない」とビアンコネーリの指揮官として、謙虚な姿勢を示した。

また、前途の「今夜のフットボールは、私にとっての小さな理想だった」ということについて言及されると「今夜のようなフットボールを目標にしてきた」

「素早いパス回しをみるのが大好きだし、技術的にクオリティの高いジョカトーレは共鳴し合うものだ」

「このチームにはそれがあるね。私はこのユベントスに満足しているし、このチームは凄まじい可能性を秘めている」

「『今夜はより良い未来の前兆となるパフォーマンスで結果を得た』といえるだろうね」と選手たちをねぎらった。