【JJパジェッレ】セリエA第19節 ローマ対ユベントス
2020/01/13
ディバラ(69分までプレー) 【7】
立ち上がりからややオープンな展開となる中、自身のFKから先制ゴールをお膳立て。さらに6分後には相手の隙を逃さず自らのプレスからボールを奪いPKを獲得。早い時間帯でのゴール奪取に貢献した。またラムジーと同様、敵の最終ラインからのパスコースを限定するタスクを確実にこなしている。
C・ロナウド 【6.5】
序盤からゲームコントロールが難しい状況で自らのPK弾により、メンタル面でチーム全体に余裕を与えた。その後も様々なエリアに顔を出してパスコースを引き出している。後半は鳴りを潜める時間帯があったが、76分にはカウンターから最後に強烈なディングシュートを放ち、相手ゴールに脅威を与えた。
ダニーロ(69分から出場) 【5】
ピッチに立ってから2分後に、自らのボールロストから決定機を許している。その後はクアドラードとともに右サイドのスペースをカバーし突破を許さなかったが、攻撃面では効果的なプレーは見せていない。
イグアイン(69分から出場) 【5】
好調ディバラに替わって投入されたイグアインは、78分に数的有利のカウンターからネットを揺らしたものの、“紙一重”オフサイドの判定に阻まれる。また終了間際の決定機でもパウ・ロペスのセーブに遭った。劣勢に立たされる中で指揮官が求めていた「勝負を決める一発」は生まれなかった。
サッリ監督 【5】
終盤に守備の重心が下がったことを踏まえると、ローマが攻撃時に問題を与え続けていたディバラとラムジーを途中交代させた采配に疑問を呈する声は少なくないだろう。2ポイントを落としていた可能性も大いにあり、試合の“締め方”に依然として課題を抱えていることを露呈した。
著者:J-JOURNAL 編集部 メルカンテ津田
コメント
前線の守備は良かった。
今節はディバラのボール奪取。前節はロナウド。
デ・リフトがMOMなの?