ユベントス、2020年を好発進! C・ロナウド、セリエAで初のトリプレッタ!
2020年最初のゴールはクリスティアーノ!
後半も攻めるユベントス、守るカリアリの構図は変わらない。先制点を奪い、肩の力を抜きたい展開にバロンドーラーが応える。
DFの何気ないパス交換をクリスティアーノが掻(か)っさらい、好調オルセンもかわすと無人のゴールに蹴り込み、49分に先制点を奪取する。
つづく52分にもディバラがPA内でシュートを放つも、またしてもスウェーデン代表GKが立ちはだかる。
ビアンコネーリが圧倒的に攻めつづけた60分、カリアリにカウンターを見舞われる。
MFラジャ・ナインゴランのクロスにFWジョバンニ・シメオネがヘディングで合わせるも、GKヴォイチェフ・シュチェスニーがファインセーブでチームを救う。
それでも63分、ディバラが絶好の位置でFKを獲得すると、自ら狙うもコースが甘く、オルセンによって弾かれてしまう。
だが67分、ビアンコネーリの「宝石」がPKを獲得。この好機を確実にクリスティアーノが決め、試合をほぼ決定的なものにする。
この展開にマウリツィオ・サッリはディバラを下げ、FWゴンサロ・イグアインを投入。さらに追加点を狙う姿勢をみせる。
このままでは退けないカリアリも反撃。80分に際どいグラウンダーのクロスを入れるも、デミラルが応対。先発起用の期待に応えてみせる。
この直後にラムジーを下げ、WGドウグラス・コスタを投入。攻撃の手を緩めない。
すると81分、クリスティアーノのパスに反応したイグアインがカットインからシュートを放つと、オルセンも対応できず追加点奪取に成功。3-0。
止まらないユベントスは82分、コスタが中央を突破するとPA内に走り込んだクリスティアーノに完璧なスルーパスをおくる。
このボールを難なく押し込み4-0。このバロンドーラーにとってユベントス加入後、初のトリプレッタを記録する。
その後も攻守ともにスキをみせなかったビアンコネーリが、4-0の大勝で2020年を幸先よくスタートさせた。
▼試合結果
ユベントス 4-0 カリアリ
▼得点者
クリスティアーノ・ロナウド 49’
クリスティアーノ・ロナウド 67’ (P)
ゴンサロ・イグアイン 81’
クリスティアーノ・ロナウド 82
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
これくらい追加点は決めておきたい
せめて3点
カウンターマスターのコスタとロナウドがいるんだし
相変わらずナインゴランがボールを持つと何かが起きそうなの怖いけど、前半戦調子の良かったカリアリ相手にこの大勝は大きい
明けましてトリプレッタ
今年も良い一年になりますように