アッレグリ監督、記者会見で「少なくとも1得点を」
“スコアレスを許してはならない”
チャンピオンズリーグ・決勝トーナメント1回戦、2ndレグでドルトムントと対戦するユベントスは、昨日にトリノを出発し、ドルトムントに到着。選手や監督はドルトムントの本拠地シグナル・イドゥナ・パルクを現地視察したようだ。その後、この一戦を前に記者会見が開かれ、ユベントスからはアッレグリ監督とキャプテンであるブッフォンが出席している。
アッレグリ監督は、記者会見の席で次のように意気込みを語っている。ユベントスの公式ウェブサイトが報じている。
「この試合は素晴らしいエンターテイメントになる。ここで我々としては、スコアレスを許してはならないね。失敗してはならないが、少なくとも1得点を決め、そして次に進みたいね。」
「我々は、1stレグを終え、少なからずアドバンテージを持っている状態だ。ただ、お互いに共通していることは、相当なプレッシャーを抱えているということだろう。テクニカルな面、そして相手の弱点を突こうという観点からいえば、お互い好パフォーマンスを披露しなければならないからね。」
「我々は全員チャンピオンズリーグの次のステージに進みたいと感じている。同時にセリエAにおいて成功を収めたい。勝ち点14の差(2位ローマと)が、我々にとってのアドバンテージであったとしても、まだ何かを勝ち取ったことにはならない。さらに、コッパ・イタリアだって残っている。」
また、この一戦で起用するメンバーやシステムについて聞かれたアッレグリ監督は、次のように述べた。
「まだ、3バックで戦うのか、4バックで戦うのかはっきり決めていない。今、バルザーリのコンディションは素晴らしいね。パレルモ戦では素晴らしいパフォーマンスを見せてくれたし、長期離脱していたとは思えなかったよ。我々に不足していたテクニカルで戦術的な選手が戻ってきてくれたといえるだろう。」
Photo by Juventus.com