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「残すは本人のサインのみ」

アタランタが保有権を有し、今シーズンはパルマで躍進するMFデヤン・クルゼフスキー（19）にはビアンコネーリが熱視線をおくっていた。

このスウェーデン人アタッカーは来シーズンより、ユベントス加入がほぼ確定的となったようだ。

イタリア紙『TUTTO SPORT』ほか多数メディアは30日、クレゼフスキーのビアンコネーリ加入を一斉に伝えている。

どのメディアも「獲得を狙っていたFWアーリング・ハーランド（19）をドルトムントに奪われたユベントスは、新たなニュースター獲得を急いだ」

「ファビオ・パラーティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）のリストにはハーランドとともにクルゼフスキーの名がつねに上位にあった」

「このスウェーデンのニュースターの保有権を持つアタランタとユベントスは、移籍金3500万ユーロ+ボーナス1000万ユーロで合意に達した」

「選手には年俸200万ユーロが支払われる。残すは本人のサインのみとなっている」と具体的な数字を掲載し、クルゼフスキーのユベントス加入を主張する。

このスウェーデン人MFは、今シーズン終了までローン移籍先のパルマでプレーするようだが、来シーズンからはビアンコネーリのユニフォームに袖を通すことになりそうだ。

おおくの才能を狙う今冬のメルカートだが、「ユベントス獲得第一号」はクルゼフスキーに決まるのだろうか。