ピアニッチ、ユベントスを背負うジョカトーレとして「勝った後でも負けた後でも…」
2019/12/29
gianlucadimarzio.com
「言葉選びがとても重要」
「すべてに勝利すること」が宿命であるがゆえに、ビアンコネーリは少しでもつまづくと途端に周囲から批判を浴びる。
ユベントスは今季ここまで「2」敗しか喫していないが、ラツィオ戦で立て続けに敗れたことがクローズアップされた。
MFミラレム・ピアニッチは後半戦への充電期間を過ごす中、ビアンコネーリ戦士としてのあるべき姿を説いているようだ。
現地時間28日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』がこの背番号「5」の言葉を伝えている。
「シーズンで最も困難を極める出来事にある時や物事がうまくいかない時、状況を落ち着かせるためにもファンやチームメイトに対して重要なメッセージを伝える必要がある」
チーム状況が思わしくない時の振る舞いに触れると「試合で敗れた後、会見場に向かったり(SNSに)メッセージを投稿することは良いものではない」
「だけど、我々は目の前の出来事に向き合わなければならない。我々は3日ごとに評価を下されるし、フットボールの世界でつねに勝利できるとは限らない」
「なので勝った後でも負けた後でも、自分の周りに対してどのように話すべきか理解しなければならない」
「言葉選びがとても重要だ」とシーズンを戦うにあたって日頃からの言動を疎かにしない姿勢を強調した。
ユベントスで4シーズン目を迎えている中、ドレッシングルームでの役割にも期待を寄せられる“レジスタ”は、確固たる覚悟を持って2020年を迎えるはずだ。
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