レアル・マドリードのレジェンドであり、現在下部組織のコーチを務めるジダン氏が、ポール・ポグバの獲得に動き出したようだ。『AS』によると、ジダン氏は、バルセロナやイングランドのいつくかのクラブとの獲得争いを避け、サンチャゴベルナベウにポグバを連れてくるようクラブに主張した。

ポグバはセリエAから離れるだろうという報道が後を絶たないが、本人はユベントスで幸せだと強く主張している。一方、代理人であるライオラ氏は、ポグバを獲得するためには、大金が必要になると何度も公言している。最近、特にライオラ氏のしつこい主張が目立っているが、複数のビッグクラブがポグバ獲得に名乗りを挙げるとなれば、提示される移籍額も相当なものになると予想できる。

フリーで同選手を獲得しているだけに、巨額のオファーがあれば放出される可能性は十分にあるだろう。しかし、21歳という若さで頭角を現し、すぐにユベントスの戦術を理解できたポグバを放出することは、ポグバにとってもクラブにとっても苦渋の選択になるのではないか。今後も”ポグバ騒動”について追っていく。

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