ボヌッチ「ユベントスからミランに移籍したことは、人として自分を成長させてくれた」
2019/12/06
Il Messaggero
「大きな変化だったし、当時の僕にはとてつもなく大きな変化だった。現在の僕は、100%の力を出せると感じている。どんな状況でもね」と自信をのぞかせた。
ビアンコネーリの背番号「19」のプレースタイルは、現代フットボールを代表する「CB像」のひとつとされている。
だが、今シーズンは微妙な変化が生まれてきている。そのことについて問われると「僕はつねにチームの助けになりたくて成長してきた」
「14、15歳の頃は誰でもストライカーになりたがるものだよ。僕はその頃(アレッサンドロ・)ネスタのビデオをよくみていたよ」
「特徴が似ているとも感じていたし、好きなジョカトーレだったからね。自然と研究するようになった」
「僕はDFとしてこれまで、MFのようなアシストやFWのようなゴールを決めたいと考えてきたんだ」
「最近はその考え方をリセットすれば、DFとしてもっと重要になれると考えているんだ。僕はこれまで『DFらしくない』といわれてきたからね」
「だが、ゴールを守ることでも『違い』にもなる。それが、DFとしてチームを助けることに繋がるんだ、と学んだ」とプレースタイルの変化を説明した。
今シーズン、全試合に出場するカピターノはベテランとして今後もユベントスをまとめていってくれるはずだ。