ブッフォン、ユベントスでの特別な経験に「14年前に下した決断のおかげで…」
2019/12/06
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「多くのことを諦めたが…」
“生ける伝説”はビアンコネーリとともに、苦難を乗り越え成功を収めている。
今夏に再びユベントスの一員となったGKジャンルイジ・ブッフォンは今年度の『Trofeo Agnelli』を受賞。
現地時間4日に行われた授賞式では、2006年夏に2部降格が決定した当時の心境を振り返った。
イタリア紙『TUTTO SPORT』や『La Gazzetta dello Sport』が同選手の言葉を伝えている。
「セリエB降格時に残留を決断したことについて? 僕と同じ熱意を持っているすべての人々に対して強烈なシグナルを発する絶好の機会だった」
「そして何か重要なものを諦めた最初の人間にしか、このようなシグナルを周りに与えることはできない」
「あの時、僕も多くのことを諦めた」
不退転の覚悟でユベントスにすべてを尽くす意思を示したブッフォンではあるが、ドイツワールドカップで頂点に立つなど順調なキャリアを歩んでいたことも事実だ。