ユベントス主将キエッリーニ、前節ドローで2位転落も「結果はついてきている」
2019/12/04
Corriere dello Sport
「最初の1ヶ月半、チームはいいスタートを切った。そしてそれはインテル戦で最高潮に達した。あの試合が今季これまででベストゲームだったと思う」
「その後チームはパフォーマンスの低下に苦しんだけど、そこから上手く立て直した。自分たちの出来に納得できない試合もあったけど、結果はついてきている」とコメント。
チームにまだ伸びしろが残されていることを認めつつ、今シーズン未だ黒星を喫していないことに胸を張った。
つづけて「例えプレー内容が良くなかったとしても、勝ち点を得ることはとても大事なことなんだ」
「僕らはサッリの指向するオートマティックなサッカーを実現できるようにもっとハードワークしなければいけない」と語り、チームのパフォーマンスのさらなる改善に向けて闘志を燃やした。
先日のサッスオーロ戦の結果により、インテルに首位の座を明け渡すこととなってしまったユベントスだが、シーズンはまだ3分の1が経過したばかりだ。
サッリの“色”も徐々に浸透してきたビアンコネーリだが、キエッリーニの話すとおり、年明け以降からはさらに洗練されたユベントスを見ることができるかもしれない。