止まらないユベントス! C・ロナウド、ピアニッチ弾で公式戦6連勝!
ピアニッチ弾で勝ち越しに成功!
後半も攻め込むユベントス、守るボローニャの構図は変わらない。
それでも49分、この試合先発出場のラビオが巧みなテクニックを披露。DF2枚を剥がし、左サイドを打ち破りPA内に侵入。
走り込んだFWフェデリコ・ベルナルデスキにラストパスをおくるが、DFが懸命にブロックし。
つづく53分、MFミラレム・ピアニッチのCKをクリスティアーノがヘディングで合わせるもGKがファインセーブでかき出す。
勝ち越し点が近づくも、遠のく展開を変えたのは、この試合もキレのある動きを披露していたユベントスの背番号「5」だった。
試合開始から集中していたボローニャDFのもたつきを見逃さなかったピアニッチが54分、豪快に蹴り込み勝ち越しに成功する。
追加点を奪い、試合を終わらせにかかるユベントスはイグアインが前線の起点となり、ボローニャゴールに迫る。
MFサミ・ケディラ、クアドラードが躍動するも、追加点には至らない。
サッリは62分、ケディラを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入。チームの底上げを図る。
つづく74分、ミスもあり疲れがみえ始めたラビオを下げMFブレーズ・マテュイディを投入する。
選手たちにインターナショナルウィーク明けの疲労がみえ始めるも81分、カウンターからクリスティアーノがシュートを放つも、またしてもGKがファインセーブをみせる。
サッリは82分、イグアインを下げFWパウロ・ディバラを投入。交代カードを切り終える。
その後も攻めつづけたビアンコネーロだが、追加点を奪うには至らない。
DFマタイス・デ・リフトが92分、PA内で手に当ててしまいVARで確認されるがPKとはならず、試合が再開される。
試合終了に思われた94分、FKから絶体絶命のピンチを迎えるもGKジャンルイジ・ブッフォンがスーパーセーブを連発。
チームの「レジェンド」がチームを救う活躍をみせた直後に試合は終了した。
“苦手”とされたインターナショナルウィーク明けでも、好調をキープしたユベントスは公式戦6連勝。
ミッドウィークにはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第3節ロコモティフ・モスクワ戦を迎える。
▼試合結果
ユベントス 2-1 ボローニャ
▼得点者
クリスティアーノ・ロナウド 19’
ダニーロ 26’
ミラレム・ピアニッチ 54’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
セリエAのキーパーって
全体的に質が高いですよねぇ。
全体的にパスミスが多すぎたし、前線で繋がらず決定的なチャンスを作れてなかったなあ。ロナウドがボール持ったあとの駆け上がりが遅れてカバー仕切れない場面も目立ったし、ベルナルデスキのスルーパスはことごとくトップ選手らに渡らなかった。その反面、サンドロとクアドラード、ピャニッチはパス回しでリスクマネジメントができていて、試合を落ち着かせてた。クリエイティブなディバラを先発させるべきだと思うが、何故だろうか。
あと2点目のシーンは、得点直前にファウルしたが審判の判断に助けられたと見る方がいい。とにかくインテル戦のような集中力を出さないと。
南米で代表行ったディバラと行ってないイグアインだからまあイグアイン使うでしょう。
全体的に代表疲れでヘロヘロになるのが代表明けの強豪の宿命だ。
ボローニャが気迫を感じるいいチームだったなぁ
ユーヴェの中盤をピャニッチを中心に前から潰す守備も良かったし、パラシオ中心の攻撃も一つひとつが脅威だった
闘病中の監督に勝利を届けたいって思いなのか、より一丸となって戦う気持ちが伝わってきた 敵ながら頑張ってほしいと思えたチーム
あとユーヴェを相手にするとゴラッソというかミドル沈める人多すぎ。
ユヴェントス相手には波のプレイじゃ得点出来ないと言う事でしょう。