現契約から2年延長を打診

ユベンティーニにとって待望の朗報が飛び込んできた。ビアンコネーロの「宝石」FWパウロ・ディバラ（25）の契約更新が近づいているようだ。

イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は15日、ユベントスがディバラとの契約更新を検討していることを伝えている。

同紙によると「ビアンコネーロとラ・ホヤ（ディバラの愛称）の契約は2022年までだ。クラブは、背番号『10』を守り、この冒険をつづけるつもりだ」

「そのため現契約から2年延長した、2024年までの契約を今後数週間のうちにディバラに打診するだろう」と主張する。

昨シーズンはFWクリスティアーノ・ロナウド（34）加入に伴い、出場機会減少。そのため今夏のメルカートでは「放出候補」としてその名前が飛び交った。

しかし、マウリツィオ・サッリの戦術が徐々にチームに浸透しはじめると、ディバラはかつての輝きを取り戻しつつある。

現在25歳の「宝石」が2024年6月30日までの契約を承諾し、まっとうした場合は31歳になる。

先日、ユベントスへの愛を語ったディバラにとって、キャリアのなかでの「全盛期」と呼ばれる時期をビアンコネーロに委ねる覚悟はすでにできているはずだ。