サッリ采配ズバリ! ユベントスの「宝石」が先制弾、イグアインの決勝弾で5連勝!
サッリ采配ズバリ! 途中交代のイグアインが勝ち越し弾!
後半開始からわずか2分、LSBアレックス・サンドロからPA内に待ち構えていたディバラがダイレクトシュートを放つ。
このシュートは当たりそこねるが、良い形で試合に入ることに成功する。
つづく49分、アタッキングサードでポゼッションを高めると最後はFWフェデリコ・ベルナルデスキがシュートを放つ。
しかし昨シーズンのセリエA最優秀GK賞のハンダノヴィッチがコースを読み切り、追加点には至らない。
攻めつづけるユベントスは53分、ゴール前を固めるインテルに対しクリスティアーノがミドルシュートを放つも枠を捉えることができない。
つづく57分、クリスティアーノ、MFサミ・ケディラ、ディバラと繋がりシュートを放つもハンダノヴィッチがブロック。
こぼれ球を再度狙うも、体制を崩しており、コースが限定されていたこともあり枠を大きく外す。
マウリツィオ・サッリは62分、ケディラを下げMFロドリゴ・ベンタンクールを投入。
さらにベルナルデスキを下げFWゴンサロ・イグアインを投入し、勝ち越し点を奪いにかかる。
選手交代後、ケディラとベルナルデスキが埋めていたスペースをインテルに生かされ試合の主導権を奪われはじめる。
すると69分、MFマティアス・ベシーノのシュートがDFに当たり、ポスト直撃のピンチを招く。
この展開にサッリはすぐさま動く。71分、殊勲のディバラを下げMFエムレ・ジャンを投入。チームにバランスを与える。
すると74分、クリスティアーノの突破からグラウンダーのクロスをイグアインに入れる。
このクロスをビアンコネーロの背番号「21」がスルー。走り込んだベンタンクールがシュートを放つも枠を大きく外す。
途中交代した選手たちが馴染み始めた80分、アタッキングサードのパス交換から勝ち越し点が生まれる。
クリスティアーノ、ベンタンクールと繋がりイグアインへスルーパス。丁寧にコントロールし右足をふりぬき、ネットを揺らした。
しかし85分、厄介な動きをみせていたベシーノがスルーパスに抜け出すも、シュチェスニーがファインセーブでチームを救う。
その後は集中した試合運びをみせたユベントスが勝利。序盤の「天王山」を制し、公式戦5連勝を収めた。
▼試合結果
インテル 1-2 ユベントス
▼得点者
パウロ・ディバラ 4’
ラウタロ・マルティネス 18’
ゴンサロ・イグアイン 80’
著者:J-JOURNAL 山口 努
コメント
やはりベルナルデスキの評価は高かったか
インテル戦において、あの守備がいかに効いてたか普通に見てたらわかりそうなもんだがw
ベルナルデスキて守備得意だったんですね。では今後も守備要員の活躍期待してます。
攻撃面しか見てなさそうだけどベルナは完全に前からインテルの攻撃封じてたでしょ。
下げてから守備強度が落ちてインテルのボールが回ったからジャン入れてバランス取ったと思うんだが。
何も出来てなかったはさすがに無いと思うよ。
僕には、前から攻撃封じてたようには映らなかったです。トップ下なので攻撃面の動きは評価対象になるのは自然のことですが、ポジショニングが良くなくてパス受ける場面も少なかったけど、ボール受けたら取られる場面も多かったし、パスミスも目立った。擁護したいお気持ちはよく分かりますけど、厳しい目も応援する者として大切だと思います。
大手紙の評価が楽しみ。守備面での貢献を目的に起用されたわけがない。
訳があるんだよなあそれが。
下げてからのインテルの復調みりゃベルナのブロゾ潰しがどれだけ効いてたか。
評価するとこはして,批判するとこはすればいいと思う。
トップ下でアンカーをマーク、もしくは逆でどっちも消えるはままあること。
まあそれをするとスポーツ誌の評価は低くなりがちだけど、サポーターくらいその貢献を見てやってほしい。
その仕事をやりきって攻撃でも精力的に走り込んでた姿を見てやってほしい。
レバク戦もこの試合もラムジーじゃなくてベルナルデスキを使ってるってのは守備を考えてだと思うけどね。
途中からトップ下に起用されたベンタンクールがすぐに結果出したのも事実
がっちり引いて守るインテルの守備を何度か崩してたのはサッリズモのパス回しが活きた証ですね。先発ディバラの先制、投入したベンタンクールのアシストで同時に入ったイグアインが決めたのは、まさに采配が的中した結果ですね。
デリフトがちょくちょくミスして危なかったのとベルナルデスキがほぼ何も出来ていなかったのは課題ですが、クアドラードとサンドロが最終ラインで落ち着いてボールを処理していたのとボヌッチの潰しが効果的でした。
あとは細かいことをいうと、ロナウドがボールを受ける位置が浅くて他の選手のカバーリングが遅かったので、攻撃しかけきれずもったいないシーンもありました。
でもとりあえず首位奪取!!よっしゃ!