ユベントス、直近10年でのメルカート支出総額が12億ユーロ超! 欧州で第5位に
2019/10/04
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収入総額は3位にランクイン
メルカートにおけるユベントスの立ち位置はここ数シーズンで大きな変化を見せている。
ビアンコネーロ首脳陣が「フリートランスファー」を得意とすることに変わりはないものの、ナポリから契約解除金満額の支払いによるCFゴンサロ・イグアイン(31)の“引き抜き”はカルチョ界に衝撃をもたらした。
昨夏にはFWクリスティアーノ・ロナウド(34)の電撃獲得により「ユベントス」の知名度をさらに高める。
そして、数年前であれば国外のメガクラブとの争奪戦に敗れていたであろう“人気銘柄”の位置づけにあったCBマタイス・デ・リフト(20)をこの夏のマーケットで手中に収めた。
フットボールに関する研究機関『CIES Football Observatory』は現地時間2日、欧州の移籍市場における直近10年間の支出・収入合計額を算出している。
これによると、ユベントスは12億7200万ユーロを費やしており、第5位にランクイン。
またユベントスを含む9クラブが総額で10億ユーロを超え、1位のマンチェスター・シティは16億3800万ユーロにものぼる。
一方で収入額に目を向けると、ビアンコネーリはMFポール・ポグバ(26)を2016年夏にマンチェスター・ユナイテッドへ放出した際に1億ユーロ以上の移籍金を伴ったこともあり第3位に名を連ねている。
年を追うごとに市場に出回る選手の市場価格が高騰する中、ファビオ・パラーティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)をはじめクラブ首脳陣の手腕がさらに試されることだろう。
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