ヴェローナ指揮官、ユベントス戦黒星に「我々は恩恵を受けなければならなかったが…」
2019/09/22
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PKを献上した場面では…
エラス・ヴェローナには、イタリア王者相手でも臆することなくアリアンツ・スタジアムのピッチで前向きな姿勢を貫いた。
それでも現地時間21日にアリアンツ・スタジアムで行われた一戦はユベントスに軍配があがり、イヴァン・ユリッチは悔しさをにじませた。
イタリアメディア『Sky Sport Italia』が試合後、ミックスゾーンで同監督にマイクを向けている。
「残念な結果に終わったね。今日のユベントス戦や先週のミラン戦のようなパフォーマンスを見せている時、我々は何かしら恩恵を受けなければならなかったが、勝ち点を持ち帰ることはできなかった」
善戦止まりに終わった事実を受け止めたユリッチは、勝ち越しゴールを許すきっかけとなった後半のPKのシーンに触れる。
「ペナルティエリア内で間違いを犯した。あの場面で(フアン・)クアドラードは直接ゴールを狙っていなかったし、彼にチャレンジする必要はなかった」
そしてユベントス戦における収穫と改善点をまとめた。
「我々は十分チャンスを作ったし、ユベントスの攻撃の機会を制限することができた」
「ただテクニカルな部分におけるミスが多かったし、パスコースがずれてボールを失う場面も見られた」
「もし他のクラブとの対戦ならば、今日よりはまだ良いパフォーマンスを見せることができただろう」
ビアンコネーリの目線に立つと、過密日程の真っ只中とはいえディフェンス面を中心に多くの課題が浮き彫りになった一戦と言えるだろう。
今後もトレーニングを通じて着実な改善を図ることがマウリツィオ・サッリには求められそうだ。
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