今季終了時点で契約満了を迎えるリヒトシュタイナーは、今季より契約延長に関しての交渉を開始した。ただ、リヒトシュタイナーサイドが提示する金額とユベントスサイドが提示する金額に開きがあることから、交渉は難航しているとの見解がメディアでいくつも取り上げられていた。
しかし、先日『SKY Spors』の記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が公表した情報によって新たな展開を見せ始めている（11/7報道 「契約延長交渉が難航のリヒトシュタイナー、新たな展開へ」）。報道では、交渉はユベントスサイドがリヒトシュタイナーサイドの提示する金額で契約延長を行う方向で動き出したのではないかというものだ。つまり契約を延長する可能性があるということである。
それに関する追加情報として、昨日『SKY Sports』の取材を受けたリヒトシュタイナーはインタビューの中で、契約延長に関して次のようにコメントしている。
「僕の契約更新について？僕らは今クラブの幹部と話し合っているところだよ。だから、今の段階では何も話すことはできない。」
このコメントに関してはポジティブなものなのか判断が難しいところであるが、リヒトシュタイナーはこのように契約の延長に関する交渉が進行中であることを認めている。また、契約延長に関する話題とは別にアッレグリ監督の戦術関してもコメントを残した。
「アッレグリ監督の戦術に関しては、４バックであるか３バックであるかの違いだと思う。４バックは僕にとってボールに触れる機会が増えて、よりプレーを容易にしてくれる。中盤に関しては、どの選手も素晴らしいから問題ないはずだ。３－５－２システムは、シュートを放つチャンスが増えるけど、今季僕らは何度かアンラッキーな試合があったね。４－３－１－２システムはよりポゼッションを高めることが出来るようになる。」
「３連覇したあとに監督を務めるということはそう簡単なことではないはずだ。でもアッレグリ監督は上手くやっている。そして僕らも良いプレーをピッチで示そうと努力している。」