フィオレンティーナ戦、CL登録外のジャンが先発出場か【欧州メディア予想布陣】
カンピオーネ同士の対決実現へ
「サッリズモ」の完成途上にあるユベントスは開幕から連勝を飾っているが、インターナショナルマッチウィーク明けの今節は宿敵フィオレンティーナと相対する。
また週が明けるとビッグイヤーを目指す戦いもスタートするが、ここではいきなりアトレティコ・マドリーとのマッチアップを控える。
およそ9カ月に及ぶシーズンを戦う上で過密日程や代表戦による負傷のリスクはつき物であるが、指揮官マウリツィオ・サッリのこれらの問題に対する向き合い方もひとつ注目が集まることだろう。
イギリスメディア『Sky Sport Italia』は現地時間12日、セリエA第3節・ユベントス対フィオレンティーナの両チームの予想布陣を披露している。
ホームチームは開幕戦でナポリ相手に互角の戦いを見せたものの、2節を終えて未だ0ポイントだ。
その流れを打開すべく、ヴィンチェンツォ・モンテッラはWGフランク・リベリー(36)を初めて先発起用する見込みだ。
またフルミネンセからメルカート最終日に鳴り物入りで加入したFWペドロ(22)が控える中、FWケヴィン=プリンス・ボアテング(32)が試合開始からビアンコネーリの最終ラインに脅威を与えるかもしれない。
一方、フィレンツェに乗り込むユベントスに視線を向けると、中盤センター3枚において多少の入れ替えを行うかもしれない。
イタリアメディア『Calciomercato.com』やイタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は今夏の新戦力MFアドリアン・ラビオ(24)がMFブレーズ・マテュイディ(32)にかわって先発出場するかもしれないと主張していた。
ただ、『Sky Sport Italia』はサッリがMFサミ・ケディラ(32)をベンチに座らせ、同郷のMFエムレ・ジャン(25)をスタートから送り出す可能性を示唆している。
またコンディション回復に専念していたMFアーロン・ラムジー(28)が遠征に帯同するものとみられ、中盤センターにおける競争がさらに激しさを増す運びになりそうだ。
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