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「今は正しい道を歩んでいる」

スタディオ・エンニオ・タルディーニで火蓋が切られたカンピオナートを巡る熾烈な争い。

ユベントスは指揮官マウリツィオ・サッリが不在の中、CBジョルジョ・キエッリーニ（35）のゴールにより、3ポイントを獲得。

ただSBアレックス・サンドロ（28）はこの結果に満足することなく、カルチョの舞台において約9カ月に及ぶ長期戦を見据えているようだ。

現地時間24日、イギリスメディア『Sky Sport Italia』がこのブラジル人にマイクを向けている。

「難しい試合だったよ。個人的にはフィジカル面で試される一戦だったと思っている。開幕戦では至って普通のことだね」

「先制点を挙げた後、我々の戦略としては更にポゼッションを高めて対戦相手を走らせることだったよ」

セリエA2019/20シーズン開幕戦を振り返ったサンドロは、現時点でチーム全体に求められているファクターについても触れた。

「我々はフィジカル、メンタル、そしてテクニカルの面において本来の型に到達する必要がある」

「サッリはパルマ戦で3ポイントを獲得したことを喜んでいると僕は思うよ。だが、同時に我々は改善を重ねて前進しなければならない」

“新生”ユベントスに対しては、一部からはわずか1ゴールに終わったことについて不安視する声があがっている。

それでもビアンコネーリのユニフォームを身にまとうジョカトーレは、スクデット争いのライバルであるナポリとの直接対決に視線を向け、ハードワークと犠牲心のさらなる徹底をはかることだろう。