ディバラ、今季最後のテストマッチでファンタジーアを発揮! 残留へアピールか?
背番号「10」にふさわしい活躍
ユベントスは現地時間17日、セリエA8連覇の礎となる最初のスクデット獲得を決めたスタディオ・ネレオ・ロッコでウニオーネ・トリエスティーナと対戦。
今季のカンピオナート開幕前の最後のテストマッチを1-0で勝利した。
その試合に先発出場し、チームの最前線で輝きを放ったのがFWパウロ・ディバラ(25)だ。
同選手は6分に右サイドからFWドウグラス・コスタ(28)とのコンビネーションでチャンスを演出すると、29分には左サイド付近から狙いすました左足のミドルシュートでウニオーネ・トリエスティーナのゴールを脅かした。
この2度のチャンスはGKのセービングに阻まれたものの、圧巻だったのは38分、ゴール正面でFWフェデリコ・ベルナルデスキ(25)のパスを受けると左足でターンしながら切り返し、GKの頭上を越える鮮やかなループシュートでゴールネットを揺らした。
まさに創造性のある芸術的なゴールだった。
だが現在のディバラには、パリ・サンジェルマンへの移籍の噂がでており去就は未だ不透明なままだ。
しかし、ウニオーネ・トリエスティーナとの一戦ではユベントスの背番号「10」にふさわしいプレーを見せ、ポテンシャルの高さを存分に発揮した。それは紛れもない事実だ。
マンチェスター・ユナイテッドやトッテナム・ホットスパーへの移籍は最終的に白紙となった。10日前まではユベントスの移籍候補に含まれていたとされるビアンコネーリの「宝石」。
果たして、いまはユベントスの放出リストに含まれているだろうか。
ループシュートを決めた直後、ユニフォームの背番号「10」をアピールしたディバラの意志が「残留」なら、9月3日にも、白と黒のシャツに身を包んだ同選手の姿を期待したい。
多くのユベンティーニがそう願っているはずだ。
コメント
ユベントス No.10
パウロ・ディバラ
ルカクやイカルディには真似できないテクニックを見せた。移籍話を終結させるための答えがこのゴールに詰まっている。あのナンバー10のアピールは、あいつらと一緒にするんじゃねえ、て意味だと曲解させてもらったw
見る目の無い首脳陣…
ディバラのSNSがユーベ関連で活性化してきたのを見ると、恐らく本人もクラブも残留という結論に達したように見受けられます。昨日の背番号アピールのゴールパフォーマンスを見ても、あの行動は、俺はユーベの10番だという意味を含むのは間違いないので、現時点では残留を確信しています。気になったのは、ディバラマスクを封印したことかなww アイドル的振る舞いからいかにもジョカトーレという振る舞いに変えたように思います。
あのゴールの10番強調は痺れました。
クラブも好きですが、10番ディバラが大好きです。
ディバラマスクという個人としてのパフォーマンスではなく、背番号、エンブレムを強調したところに強いメッセージを感じました。確かに公式SNSの雰囲気も変わってきましたね。