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コラム:ユベントスの背番号「10」の意味

2019/08/04
beIN SPORTS

 その後、1シーズンのみ空き番号になった背番号「10」だが、クラブは2017/18シーズンからFWパウロ・ディバラ(25)にその重責を担わせる。

 その重責を楽しむかのようにディバラは躍動した。その後は失速したものの、ビアンコネーロはラ・ホヤ(ディバラの愛称)を信頼する。

 翌2018/19シーズン、クリスティアーノがユベントスに加入すると、マッシミリアーノ・アッレグリをもってしてもこのバロンドーラーの起用法に苦慮した印象が濃い。

 その解決策を見出すことなく、このシーズンを終了させた感が強いのは決して気のせいではないだろう。

 アッレグリが去り、新たにその椅子を任されたマウリツィオ・サッリは、記者会見でディバラについて問われると「偽9番」「トレクァルティスタ(トップ下)」での起用をほのめかした。

 しかし、待っていたのはインテルのマウロ・イカルディ(26)やユナイテッドのロメル・ルカク(26)とのトレードだった。

 前者との交渉は破談に終わったが、後者と交渉は現在まさにその真っ只中にある。

Gazzetta

 いかにして、このような話になったのかは不明だ。おそらく、クラブのトップオブトップのみが知る事柄なのだろう。

 だが、ここまでの流れをみるとクラブが必要としているのは、「偽」ではなく本職の「9番」なのではないだろうか。

 確かなのは、現在ディバラはメディカルチェックも新戦力が加わったチームでの練習も許可されず、トリノにいる、ということだろう。

 それでも、ディバラはユナイテッド行きを拒否し、ユベントス残留のみを望む姿勢を現在も崩していない。

 もちろん、この騒動で誰も移籍することなく、チームに留まる可能性も低くはない。だが、その後のチームの雰囲気を考えるといささか不安を覚える。

 かつてバッジョは、デル・ピエロにポジションを脅かされた。度重なる膝の怪我に苦しんだイタリアの至宝は、その背番号を後輩アレックスに託した。

 そのデル・ピエロもFWズラタン・イブラヒモビッチ(37)とダビド・トレゼゲにポジションを奪われ、苦しんだ時期もあった。

 だが、最後までユベントスのために戦い、背番号「10」の伝統と価値を守り抜いた。だからこそ、永遠のバンディエラと愛されている。

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category: コラム

コメント

  • Anonymous より:
    2019年8月6日 04:37

    移籍ビジネスが巨大化し、メディアも発達し、SNSですべての人が言葉を発せる時代にバンディエラを求めるのは難しいでしょうね。

    それでいて伝統のナンバーが一度極地まで上り詰めてしまうとなかなか引き継ぐのは難しい。
    周囲の期待も失望も、本人の気負いも自己肥大も、クラブや監督のマネジメントも、他クラブからの興味関心との兼ね合いも、、、
    すべてをまるっと背負って引き継げるなんて夢のような話で。
    ユナイテッドの7はどこへやら、レアルの7もこれからどうなるか。バルサの10もメッシ以降呪われた番号のようになりそうだ。

    ユベントスでは「永遠のバンディエラ」アレで一度頂きまで高まってしまった。
    テベスの活躍も鮮烈で忠誠も愛も示してくれたが、2年間のエースで彼の印象も相まってやはり強力な傭兵だった感は否めない。
    そしてポグバの振る舞いで、ディバラは上記の重責に加えて「伝説の10の復権」まで背負ってしまった。
    それができる選手だと思うし、ここでディバラがいなくなってしまってはもうユナイテッドの7と同じ事になってしまうだろうとも思う。
    サッリのもとで輝けるのかは現状未知数だがせめて今季はここで戦ってほしいと願う。

    7+
    • Anonymous より:
      2019年8月7日 03:33

      バンディエラ、確かになぁ…
      あの世代が最後かもね、アレックス、トッティ…
      時代か…
      ボスマン判決の影響もあるのかな。移籍しやすくなったし放映権は高騰したしビジネスになったし。
      リーグ違いますけど思い浮かぶの今だとメッシくらいですかね…
      あとテベスはユベントス来てから好きになりましたよ。

      4+
  • Anonymous より:
    2019年8月4日 23:24

    古くからのユベントスのサポーターはよく言えば伝統を重んじているけど、悪く言えば過去に囚われてるように思う。
    他国との金の差は広がっていて、サッカー界もどんどん移籍金が上がっている現実があるのに、古くからのユベントスサポーターは今まで通りにしていればいつか過去の栄光を取り戻せると思ってるふしがある。それは甘すぎるんじゃないかって思う。

    2+
    • Anonymous より:
      2019年8月5日 06:13

      仰ってる事もじゅうぶん理解出来るけど、だからこそ10番ディバラに、かつて同じ背番号を背負ってCL制覇を成し遂げたアレを重ねて夢を見たいし、見てしまう。
      もちろん名実共に世界ナンバーワンのクラブにユーヴェがなって欲しいのは山々ですが、そこにロマンが無ければサッカーそのものの魅力は薄れていくばかりじゃないかなと。
      馬鹿の独り言でしたすいません

      13+
    • Anonymous より:
      2019年8月5日 07:09

      昨今のユベントスは1億ユーロ超もしくはそれに近い金額を費やしていますし(勿論まだまだ経営努力は必要)セリエA8連覇中のチームが過去の栄光に囚われているというのは「は?」としか。90年代後半の最強時代でさえCLは1回しか獲れなかった事を考えるとむしろ今こそチーム歴代最高の時だと思いますけどね。
      あとロナウド退団後のマンUの背番号7は完全に失墜した感がありますが、ユーベの10番に関してはテベスもポグバもディバラもしっかり価値は守っているかと。同意はされないでしょうが個人的にはテベスなんてデル・ピエロ以上だと思いますね。

      10+
      • Anonymous より:
        2019年8月5日 13:08

        ユベントスは過去に囚われていないのに古いファンが囚われてるって話じゃないのかな。少なくともネットではそういう人よく見るよ。デルピエロの幻影を追い求めてる感じ。
        今が歴代最高かどうかは私にはわかんないけどとても強いってのはわかるよ!今度こそCL優勝して欲しいね!

        6+
  • Anonymous より:
    2019年8月4日 17:39

    ユベントスファンが、他のクラブより誇りにしているのが背番号10番と言う特別な番号ですね。

    ですが、アンドレアアニエッリのユベントスになってから、そしてデルピエロの退団、引退で、もう本当の意味での10番の文化は消滅したと思ってます。

    ファンがどれだけ夢を見ても、もう本当の10番は見れないと思います。

    10+
  • n@tsu より:
    2019年8月4日 17:37

    選手の気持ちをこれ以上蔑ろにして欲しくない!
    カルダラの時もそうだったけど選手を大事にしながら勝ちにこだわるのがユベントスであって目先の勝利のために選手を切り捨てるのはやっぱり違う!

    4+
  • Anonymous より:
    2019年8月4日 14:34

    バッジョですらあっさり放出したクラブです
    「デルピエロとバッジョ」
    両雄並び立つことはできなかった
    ロナウドとディバラも共存は難しいとフロントは判断したのでしょう
    ならばどちらかが去るのは自然なこと

    4+
  • ピントゥリッキオ より:
    2019年8月4日 12:33

    今回も胸が熱くなるコラムをありがとうございます!

    6+
  • Anonymous より:
    2019年8月4日 12:28

    ユベントスの10番を託せる選手は
    そうそういないだろう。
    ディバラはユベントスの背番号10が
    どれほどのものなのかを理解している。
    その証拠に、本人も打診を一度断ってるし。
    仮にこのまま移籍なんてことになったら
    ちゃんと一から順を追って
    説明してほしいものである。

    13+


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