ICC第2戦、PK戦突入のイタリア・ダービーはユベントスが勝利
前半は“サッリ・テスト”が目立つも…
インターナショナル・チャンピオンズ・カップ(ICC)第2戦、ユベントス対インテル戦が中国の南京オリンピック・スポーツセンターで行われ、1-1(4-3)とPK戦の末、ユベントスが勝利した。
ビアンコネーロは今夏にPSGからフリーで獲得したMFラビオと、メルカートを騒がせた注目株のDFデ・リフトを先発起用。そしてカピターノはDFボヌッチが務める。
先発メンバーは以下の通り。
GK:シュチェスニー
DF:デ・シリオ、デ・リフト、ボヌッチ、カンセロ
MF:ラビオ、ピアニッチ、マテュイディ
FW:ベルナルデスキ、イグアイン、C・ロナウド
シーズン開幕前に迎えたデルビー・ディ・イタリア(ユベントス対インテル戦)は、ファーストシュートこそビアンコネーロが奪うも、インテルの攻め込むシーンが目立つ。
すると10分、インテルのCKをクリアミスしたデ・リフトがOG。早くも先制を許してしまう。
失点後もポゼッションを奪われる時間が続き、ユベントスはパスが繋がらないシーンが目立つ。
それでもサッリの指示なのか、2タッチ以内でショートパスを繰り返すビアンコネーロ。まるでドリブルからの仕掛けが禁止されているかのような動きだった。
結局、ユベントスに目立った決定機は訪れず前半を終える。
後半からはGKシュチェスニー、FWイグアイン、DFデ・リフトに代え、GKブッフォン、FWマンジュキッチ、DFデミラルを投入。プレシーズンマッチであるため、メンバーを入れかえてテストを続ける。
後半56分、中盤でボール奪取したユベントスが、反撃の姿勢をみせる。新加入ラビオがマンジュキッチとのパス交換でチャンスを掴み、エリア付近の正面で左足を振りぬき一閃。GKに弾かれるも、インテルのゴールを脅かした。
リズムをつかみたいビアンコネーロはさらに変化を与える。65分、MFピアニッチを下げ、MFエムレ・ジャンを投入。
その直後の68分、エリア付近左側で得たFKをFWクリスティアーノが見事に決め、1-1の同点に持ち込むことに成功。
その後、攻勢に出るもゴールは奪えず1-1のまま後半が終了し、PK戦へ突入。
結果、ブッフォンがPKを3本止め、ユベントスがこのデルビーを制した。
Ronaldo GOL pic.twitter.com/0xi4krgJ3L
— Juvefc.com (@juvefcdotcom) July 24, 2019
▼試合結果(PK戦)
ユベントス 1-1(4-3) インテル
▼得点者
デ・リフト 10’(OG)
C・ロナウド 68′
著者:J-JOURAL @JJ
コメント
え、ブッフォンよりすごいGKいんの?笑
残りの決められたやつも読み自体はあたってたのがすごいや。
戻ってきたことには賛否あったけど、シュチェが一緒にトレーニングして更に成長してくれる気がするわ。
デミラルは頼もしさとハラハラが半々だから、キエから学んで荒さを狡猾さで包んでほしいね。
結果と内容はまあ置いといて、サッリの指示だろうショートパス縛りを続けてシーズンまでには使いこなせいてほしいですな。
デミラル頼もしいわ!