果たしてSBの後釜は？

マンチェスター・シティの指揮官ジョゼップ・グアルディオラが獲得を熱望しているとされるSBジョアン・カンセロ（25）。

同選手に関するユベントスとプレミア王者の移籍交渉は、来週中にも完結する可能性が高いようだ。イタリア紙『TUTTO SPORT』が現地時間13日に伝えた。

ユベントスのCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）ファビオ・パラティチは現在、イギリス・ロンドンにいることが報じられている。

その大きな目的としては新指揮官候補マウリッツィオ・サッリの招へいに関するものだと言われているが、その一方でカンセロの移籍交渉も目的の一つとなる可能性は高い。

また同選手とマンチェスター・Cは移籍についてすでに合意に達しているとされ、残すはクラブ間の交渉のみだとも言われている。

さらに、このポルトガル代表のSBと同様に、移籍をささやかれているのがSBアレックス・サンドロ（28）だ。このブラジル人SBにはマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマンが興味を示しているという。

そのため、イタリア王者はSBの後釜候補をリストアップしており、その候補にはチェルシーのイタリア代表SBエメルソン・パルミエーリ（24）に加え、以前より関心を示すレアル・マドリーのSBマルセロ（31）の名前が挙げられている。

パラティチがイングランドに滞在している間、新たな指揮官だけでなく、両SBに何らかの動きがあるかもしれない。

その中でもカンセロの移籍が、早急に決まる可能性がありそうだ。