サッスオーロCEO、デミラルの去就について 「ユベントスと良好な関係にあるが…」
2019/06/11
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エンポリの有望株を交渉材料に盛り込むプランも
「BBC」に替わって最終ラインを担うジョカトーレの確保が急がれる中、ビアンコネーロはサッスオーロのCBメリフ・デミラル(21)を“ほぼ”手中に収めたと伝えられている。
このトルコ代表の新鋭を巡っては、ユベントスがアトレティコ・マドリードとの争奪戦を制した模様。
またイタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間8日、サッスオーロとユベントスが移籍金1500万ユーロ+ボーナスでクラブ間合意に達したと伝えていた。
ところが、ネロヴェルディ(サッスオーロの愛称)のジョヴァンニ・カルネヴァリSDはこの報道にくぎをさしているかもしれない。
イギリスメディア『Sky Sport Italia』が10日にこの敏腕SDの言葉を伝えている。
「彼とは今年1月にサインを交わしたばかりだ。我々のスカウティングには誇りに感じているし、ロベルト・デ・ゼルビ(監督)が彼のクオリティを最大限に引き出している」
「デミラルにはユベントスのみならず、多くのクラブが関心を寄せている。我々はユベントスと非常に良好な関係にあるが、状況を精査する」
「我々は最も重要なジョカトーレをここにとどめるつもりだし、簡単に放出に応じるクラブではない」