バルザーリはアレッサンドロ・デル・ピエロ氏やGKジャンルイジ・ブッフォンのように「歴代最多」のクラブ史に残る記録を築いたわけではない。

だが、スクデット8連覇やコッパ・イタリア5連覇に貢献。このことなどが評価され、背番号「15」が“殿堂入り”を果たした。

この功績にバルザーリは自身のTwitterで「私のラストシーズンのユニフォームがユベントスミュージアムに展示されることを非常に嬉しく、そして光栄に思います」

「アニェッリ会長とミュージアムのパオロ・ガリンベルティ館長に感謝いたします」と感謝を述べた。

また、ブッフォン、DFジョルジョ・キエッリーニ、レオナルド・ボヌッチがサプライズで駆けつけ、久しぶりに「BBBC」が一枚の写真に収まった。

「BBBC」はユベントスの歴史になる。一足早くスパイクをぬいだバルザーリは、ユベンティーニにとって今後のDFの“基準”にもなり、色褪せることのない伝説にもなるはずだ。

Felicissimo e onorato di aver portato la mia ultima maglia indossata allo Juventus Museum. Un ringraziamento speciale al Pres.Agnelli e al presidente del museo Paolo Garimberti pic.twitter.com/8j8BXmGNi8

— Andrea Barzagli (@andreabarzagli2) May 30, 2019