ユベントスの“ダイナモ”マテュイディ「我々は人種差別と戦わなければならない」
2019/04/08
Sport24 – Le Figaro
ユベントスの背番号「14」は「マックス(アッレグリの愛称)にはピッチからチームを引き上げさせることを頼んだ。だが、彼は冷静だったよ」
「それでは何も変わらないことは明白だった。愚かな人たちはどこにでもいて、人種差別をする。そういう人たちはスタジアムに来る資格はないんだ」
「厳重に処罰されなければならず、二度とスタジアムに入ることを許すべきではないんだ。なぜなら子どもたちに感じて欲しい世界ではないからね」
「無視することはできない。断固、戦わなければならないんだ。私はピッチに立ってそれらを聞くことに絶えられない。立ち上がって戦うことを恐れてはならないんだ」と訴える。
つづけて「あの試合、レフェリーが正しい判断を下さなかったと感じた。ピッチで彼とは議論をした。それが重要なんだ。彼は聞いてくれた。それでそれは良かった」
「イタリアサッカー界の問題は、人種差別のチャントが聞こえてきたときに審判が試合を中断することができないということだと思う」
「運営の最優先事項は、あらゆる安全を確保することだ」とこれまでにないほど激昂した様子をみせた。
この問題はイタリアサッカー界だけの話ではない。だが、人種差別根絶のためFIGC(イタリアサッカー連盟)が“大なたを振るう”ことを期待したい。
コメント
差別してる人は、自分のお子さんに対しても差別に肯定的な教育をしてるのでしょうね。
そして差別してる姿を子供に見せている。
だから世代が変わっても人種差別は無くならない。
1人の人間として恥ずかしいです。
まあ少なくとも何度も問題起こしてるカリアリウルトラスはかなり重い制裁くださないと収まらないだろうな。
全体対策はここまで激しいカルチョ文化があるとやっぱ難しい。プレミアのフーリガン撲滅のためにチケ代上げるとかはイタリア経済的に厳しいし。
何十年前から同じ事言われ続け
全く改善する気配すらないから
イタリア人に期待するだけ無駄だよ。
ほんとその通り
民度の低い国だからね
全く持って期待してない
そう言う表現方法も差別の一種だよ
イタリア人にも欠点があるかもしれないが、博愛的な人たちも相当数いる
そうした配慮の有無から差別が始まるケースも多くある