ユベントスDFボヌッチ 「自分の考えを表現するにはあまりにも軽率だった」
2019/04/04
Business Insider
「議論するには数時間、数年といった時間では足りない」
DFレオナルド・ボヌッチの言動が物議を醸している。
現地時間2日に行われたセリエA第30節のユベントス対カリアリの試合中に、ティフォージからFWモイーズ・キーンへの人種差別的行為があったことは周知のとおりだ。
この19歳の若者は得点後、「人種差別に対するための最善の方法」という意味を込め、スタンドに向けて両手を広げるセレブレーションを行った。
これに対し、ビアンコネーリの背番号「19」は試合後、イギリスメディア『Sky Italia』に向けて以下のように語っている。
「得点はチームメイトと祝うべきだ。別のやり方があったことはモイーズもわかっていたはず。責任はフィフティーフィフティー」
「彼はあのようなパフォーマンスをするべきではなかったし、ティフォージもああいった形でそれに反応するべきではなかった」
このコメントが人種差別的行為を助長する発言だと捉えられ、世界中から非難の声が寄せられる事態にまで発展している。