The Himalayan Times

スクデット獲得まであと「2勝」

FWモイーズ・キーンとMFブレーズ・マテュイディへの人種差別問題で注目を集めているビアンコネーロだが、明るいニュースにも目を向けたい。

イタリア紙『TUTTO SPORT』は3日、現地時間6日アリアンツ・スタジアムで開催されるミラン戦へ朗報を届けている。

同紙は2月から戦線を離脱しているWGドウグラス・コスタとMFサミ・ケディラがミラン戦でのベンチ入りを主張する。

すでにチームの全体練習には参加しており、ロッソネロ（ミランの愛称）との一戦に「準備ができている」と伝えている。

カリアリ戦を風邪で欠場したFWマリオ・マンジュキッチは「復帰できる状態にある」と主張。

同試合で大事をとった「宝石」FWパウロ・ディバラも無理をさせるつもりはないが、ベンチ入りさせるようだ。

また、マッシミリアーノ・アッレグリが語ったようにWGファン・クアドラードの復帰も今月の中旬と予想されており、ラストスパートへ向け準備万端だ。

スクデット獲得に向け、追い風だ。同日2位ナポリがエンポリに敗れたためミラン戦、SPAL戦に勝利すれば8連覇が決まる。

ともかくもUEFAチャンピオンズリーグ（CL）アヤックス戦に向け、おおくのバリエーションをもたらすことのできる選手たちの復帰は、必ずやチームを助けてくれるはずだ。