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悲運のイグアインの新天地はイタリアか

FWゴンサロ・イグアイン（31）の現状は好転しない。昨夏、ビアンコネーロからミランへ移籍したが、買い取りを許可されず、今冬チェルシーに移籍した。

相思相愛のマウリツィオ・サッリの下で爆発が期待されたが、プレー以外のアクシデントでユベントス復帰が決まった。

チェルシーの「未成年の選手獲得」で違反が発覚。同クラブはFIFA（国際サッカー連盟）から補強禁止処分を受けた。

そのため、今夏でのイグアインの獲得は不可能となった。だが、ユベントスはすでに元背番号「9」を構想外としており、放出が既定路線とされている。

そこに目をつけたのはローマのようだ。イタリア紙『Corriere di Torino』は30日、イグアインとのトレード案を伝えている。

同紙によればFWエディン・ジェコ（33）とイグアインの「トレード+金銭」でオファーしたようだが、ユベントス側はこれを拒否したようだ。