キエーザ獲得を狙うユベントス、資金捻出のためD・コスタを売却か
2019/03/06
il BiancoNero
プレミア勢から関心を持たれるコスタだが…
かねてよりユベントスが関心を寄せているフィオレンティーナのFWフェデリコ・キエーザ(21)は今シーズン、公式戦29試合で11ゴール8アシストを記録するなど素晴らしい活躍を見せている。
弱冠21歳にしてヴィオラ(フィオレンティーナの愛称)の攻撃をけん引するこの俊英には現在、マンチェスターの両クラブやインテル、ナポリなどのメガクラブが獲得に名乗りを上げている。
イタリア紙『TUTTO SPORT』は現地時間5日、ビアンコネーロがこの逸材の獲得に向けて動き出していることを報じた。
同紙によると、ファビオ・パラティチCFO(チーフ・フットボール・オフィサー)は2017/18シーズンのFWフェデリコ・ベルナルデスキ獲得の再現を狙っているという。
ユベントスは5500万ユーロから6000万ユーロに加え、将来キエーザが移籍した際に一定の金額をフィオレンティーナに支払うという条件でのオファーを提示するようだ。
また、ビアンコネーロ首脳陣はこの取引で発生する移籍金を捻出するべく、WGドウグラス・コスタを売却する可能性を示唆している。
このブラジル代表を巡っては、以前からマンチェスター・ユナイテッドやシティが興味を示している。
昨夏にはパラティチとジュゼッペ・マロッタ元CEOがコスタに対する8000万ユーロのオファーを拒否したというが、今季はその境遇も変わり始めている。
果たしてユベントスは、ヴィオラの若きイタリア代表を獲得するためにこの背番号「11」を売りに出すのだろうか。
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