結果を残して名誉挽回となるか

ユベントスのWGドウグラス・コスタには近ごろ、退団の噂が絶えず付きまとっている。

同選手にはかねてよりマンチェスターの2強やチェルシーなど、プレミアリーグの強豪クラブが関心を示している。

それに加え、私生活では自動車での交通事故に巻き込まれたにも関わらず、その数時間後にパリ・サンジェルマンのFWネイマールの誕生日パーティーに出席するなどピッチ外での行動が問題視されていた。

この一件が移籍の噂に拍車をかけていたが、ビアンコネーロのファビオ・パラティチCFO（チーフ・フットボール・オフィサー）にこの快速ドリブラーを放出する意志はないようだ。

現地時間11日、イギリスメディア『The Sun』がその詳細を伝えている。

コスタは上述した件のみならず、先日Twitterで自身の移籍の噂を報じるツイートに「いいね」をしたことでも話題を呼んでいた。（現在は取り消されている）

しかし、同紙は「パラティチに売却の意志はない」と主張。このブラジル代表をクラブに残留させる意向を示しているようだ。

コスタは今シーズン、ジョーカーとして試合終盤にピッチに送り出されることが多いが、そのことを考慮しても昨シーズンほどのインパクトを残せていない。

果たしてこの背番号「11」はシーズン後半戦、名誉挽回を果たすことができるだろうか。奮起が待たれる。